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2010年8月19日木曜日

17世紀に建設されたアムステルダム・ジンフェルグラハトの運河網

Seventeenth-century canal ring area inside the Singelgracht, Amsterdam

アムステルダムの歴史的な運河網は、16世紀末から17世紀の初めにかけて建設された、新しい港湾都市プロジェクトによって生まれたものである。歴史的な旧市街の西と南に繋がる運河網と旧市街を取り囲む中世の港によって構成されており、市の内陸にある城壁による境界、ジンフェルグラハトが含まれている。これは、同心円の円弧状の運河によるシステムを用いて沼沢地の排水を行い、その間を埋めることで街を拡大していくという、長期に渡るプログラムの一環であった。この地域には切り妻造りの屋根を有する家々や多くの記念建造物を含む、首尾一貫した都市景観が育まれている。この都市の発展は当時最も広大で、かつ一様であった。大規模な都市計画のモデルとして、19世紀に至るまで世界で模範となっていたのである。

(ユネスコ世界遺産センターに記載されている文の和訳(一部意訳)。ミスがある場合はご指摘いただけるとありがたいです)

ユネスコ世界遺産センターのページ
http://whc.unesco.org/en/list/1349

世界遺産オンライン事典のページ
http://worldheritage.is-mine.net/r00906.html

2010年8月17日火曜日

アルビの司教都市

アルビの司教都市はフランス南西部のタルン川の辺に位置しており、この古い街は中世の建築と都市の集合体の全盛期の面影を残している。古い橋(ポン・ヴュ橋)、サン・サルヴィ地区やそこに建つ教会はこの街の初期の発展段階(10〜11世紀)をよく示している。13世紀に南フランスで盛んだった異端アルビ派(カタリ派)を征討するためにローマ教皇インノケンティウス3世によって呼びかけられたアルビジョア十字軍を経て、司教都市として力を強めていった。赤とオレンジ色が特徴的な地元の煉瓦を利用して建てられた南フランスの独特のゴシック様式の、高くそびえる要塞化された大聖堂(13世紀末)が街のそこかしこに存在しており、復興したローマカトリックの聖職者の権力をうかがわせる。聖堂の傍には主教のための巨大なベルビ宮殿があり、川を見下ろす位置にあり、中世にまで遡る居住区に囲まれている。アルビの司教都市は首尾一貫とした、同質の記念建造物の集合であり、何世紀にも渡って大きな変化もなく残存する地域となっている。

ユネスコ世界遺産センターのページ
http://whc.unesco.org/en/list/1337

世界遺産オンライン事典のページ
http://worldheritage.is-mine.net/r00905.html
(英語)
http://worldheritage.is-mine.net/r00905en.html