タブリーズは古代より文化的交流の地となっており、その歴史的なバザール複合体は最も重要なシルクロードの商業センターの1つであった。タブリーズの歴史的複合バザールは、相互に連結し、覆われた、煉瓦建造物、建築、様々な機能を有するスペースによる一連のまとまりによって構成されている。タブリーズとそのバザールは13世紀にはすでに繁栄して名前が知られており、そのときにはアゼルバイジャンの東の地域にあったこの街はサファヴィー朝の首都となった。16世紀には首都としての地位が失われたが、18世紀の末のオスマン朝の拡大までは商業の拠点として依然として重要な街であった。イランの伝統的な商業、文化システムを最も包括的に示す例の一つと考えられている。
(ユネスコ世界遺産センターに記載されている文の和訳(一部意訳)。ミスがある場合はご指摘いただけるとありがたいです)
ユネスコ世界遺産センターのページ
http://whc.unesco.org/en/list/1346
世界遺産オンライン事典のページ
http://worldheritage.is-mine.net/r00899.html
0 件のコメント:
コメントを投稿