2010年8月17日火曜日

アルビの司教都市

アルビの司教都市はフランス南西部のタルン川の辺に位置しており、この古い街は中世の建築と都市の集合体の全盛期の面影を残している。古い橋(ポン・ヴュ橋)、サン・サルヴィ地区やそこに建つ教会はこの街の初期の発展段階(10〜11世紀)をよく示している。13世紀に南フランスで盛んだった異端アルビ派(カタリ派)を征討するためにローマ教皇インノケンティウス3世によって呼びかけられたアルビジョア十字軍を経て、司教都市として力を強めていった。赤とオレンジ色が特徴的な地元の煉瓦を利用して建てられた南フランスの独特のゴシック様式の、高くそびえる要塞化された大聖堂(13世紀末)が街のそこかしこに存在しており、復興したローマカトリックの聖職者の権力をうかがわせる。聖堂の傍には主教のための巨大なベルビ宮殿があり、川を見下ろす位置にあり、中世にまで遡る居住区に囲まれている。アルビの司教都市は首尾一貫とした、同質の記念建造物の集合であり、何世紀にも渡って大きな変化もなく残存する地域となっている。

ユネスコ世界遺産センターのページ
http://whc.unesco.org/en/list/1337

世界遺産オンライン事典のページ
http://worldheritage.is-mine.net/r00905.html
(英語)
http://worldheritage.is-mine.net/r00905en.html

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